2018年12月19日水曜日

ハードディスクは何だっけ?

パソコンにハードディスクを追加すると、どれが何だか忘れてしまう。

(Debian/GNU Linux StretchとKDEにて)

・接続ハードディスクをデバイスから調べる
$ df
/dev/sda1         19091540   8070860  10027812   45% /
...
/dev/sda4         46568848  33648720  10524788   77% /home
tmpfs               758480        24    758456    1% /run/user/1000
/dev/sdb1        97676000
...
などから、sdasdbとわかる。その後の番号はパーティションとマウントされているポイント。(マウントポイントを見るには findmnt コマンドもある)

・同じく、ハードディスクの接続は?
$ lsblk
NAME   MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda      8:0    0 931.5G  0 disk
├─sda1   8:1    0  18.6G  0 part /
├─sda2   8:2    0     4G  0 part [SWAP]
 ....
sdb      8:16   0 931.5G  0 disk
└─sdb1   8:17   0 931.5G  0 part /media/...
....
などから、sdaとsdbとわかる。


・ハードディスクの型番を見る
$ sudo hdparm -i /dev/sda
/dev/sda:
 Model=WDC WD10EZRX-00A8LB0, FwRev=01.01A... SerialNo=WD-WCC...
 ...
 Western DigitalのWD10EZRXだとわかる。

 ついでに sdbは
$ sudo hdparm -i /dev/sdb
/dev/sdb:
 Model=WDC WD10EARS-00Y5B1, FwRev=80.....
...
WD10EARS だとわかる。

KDE パーティションマネージャ(パーティション編集ツール)でも デバイス名(/dev/...)や型番がわかる。

Gparted でも、表示→デバイスの表示から型番やパスがわかる。


gsmartcontrolでは、デバイス名(dev/sdb...) ハードディスク型番とS.M.A,R.T (Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology) からの情報が読めて、パフォーマンステストが行える(テストで、Completed without error.など表示される。)



・PCケースを開けて直接見る・・・面倒ですが確実。

* gsmartcontrol, Gparted, KDE パーティションマネージャ にしても、外付けハードディスクの型番は読み取れない様子。


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