2017年12月24日日曜日

2017年12月5日火曜日

hubsan H502E/H502S のファームウエア 失敗とリカバリー

(2017 Dec)
トイドローン Hubsan H502S。サイズ比較ミニドローンF186系

Firmwareのアップデートに失敗し、機体四肢のLEDが2灯しか点かなく、バインドもしなくなった hubsan h502s。

やらなきゃよかったと後悔→なんとか復活→復活メモ。試行は自己責任でお願いします。

基本情報:
・Hubsanのページ www.hubsan.com
・facebook Hubsan X4 H501 / H502 /H122 : https://www.facebook.com/groups/1655445394706994/?ref=group_header
・その他、Dropboxを多用してるようです。
ただし、場所が変わったり情報が消えたり、ファイルが無くなったりで混乱します。
firmware アップデートの流れ:
Windows PCにソフトをダウンロードし、PCと機体/送信機を繋いで、コマンドを実行する。

H502EとH502Sの作業の違い:
・H502Eは機体のfirmwareのアップデートのみ。
・H502Sは機体とコントロールトランスミッターそれぞれのアップデート (リモコンの右上にあるmicroSDスロットルは液晶バージョンアップに使うらしい)。
必要な環境:
・機体とバインドしたコントローラのメニューからVersionをすべて(機体、コントローラ、LCD)メモっておく。もしくは、QRシールが下部に貼った機体なら、読み取ってバージョンをメモしておく。
・電池接続の機体 (H502Sは電池接続コントローラーも)。
・インストールソフトが exe形式なので Windows OS (古い32bit VistaとWindoes10 64bitsで試した)。
・Microsoft Office Word で使うdocx形式を読めるソフト(LibreOffice等)。
・PCと機体をつなぐUSB-マイクロUSBケーブル。(H502Sは、PCとコントローラーをつなぐUSB-ミニUSBケーブル)

ファームウエアソフトの詳細情報:
Hubsan: www.hubsan.com → SUPPORT → PRODUCT SUPPORT → Upgrade Progrma For H502S And H502E (http://www.hubsan.com/na/includes/templates/darktemp_0829/images/soft/H502%20Upgrade%20Software.zip )
このzipファイルを解凍すると説明.docx (LibreOfficeのWriterで開ける)があります。
数字が多ければ最新適応ファームウエアとは限らない。
様々なバージョンそれぞれに対応したバージョンアップをしないと失敗します。

ファームウエア対応条件:
電池を繋いだ機体、電池ボックス内のマイクロUSBとPCをつなぐ。

以降は、先のH502 Upgrade Software.zipを解凍した H502S&H502E firmware file & upgrading notice and tutorial video.docxからの抜粋になります。
・機体バージョン H502S V1.1.28/H502S V1.1.31 or 1.1.22 ならH502S - latest (old board ).rarファイルを使う。
https://pub.hubsan.com/index.php/s/n4N8QA68bpYhGtR
・機体バージョン 4.2.9/4.2.14 ならH502S-FC-V2.1.37(New board ).zipを使う。
https://pub.hubsan.com/index.php/s/X5i5LnxnmTsjtY6
・QRコードで機体バージョンを読み取って H502S-L*** or H502E-L*** なら、H502SE-(L).zipを使用。
https://pub.hubsan.com/index.php/s/poNGialIPPDkP69


H502Sのコントロールトランスミッター用は、先のdocx先には存在しないので https://ja-jp.facebook.com/groups/1655445394706994/files/ から探す。
該当facebook Hubsan X4 H501 / H502 /H122による 11月17日アップロードファイル Latest Firmware, Mod Tools etc- H501S, H501SS & H501A (From Luka).rar 解凍後の更にzipを開いたディレクトリ TX REMOTE CONTROLLER FIRMWARES → TX STANDARD transmitter FPV2-H901A 以下に、
TX-V4.2.13.hbs
TX-V4.2.14.hbs
TX-V4.2.19.hbs
TX-V4.2.24.hbs
TX-V4.2.28.hbs
TX-V4.2.7.hbs
TX-V4.2.8.hbs
TX-V4.2.9.hbs
各バージョンがあります (H502SとH901Aは送信機が共用らしい)。
トランスミッターとPCをミニUSBで接続後、VIDEOを押しながら右スティックを右下に下げたままスイッチオン。
 


インストール:
送信機のLEDが赤点滅のまま、解凍したフォルダ内の ****.exe を使い、フォルダ内の****.hbsを指定してやる。



送信機のLEDが緑の点灯になったら終了。


自己責任:もともとのバージョンが不明な場合は全部試す?

追記:
・バインド 機体に電池を繋いで、リモコンのカメラボタンを押したままスイッチON
・mode2 スティック(左が上昇下降) 両ステイックを左斜め上に向けたままswitch on、説明画面も出るけど両ステイックを上下左右斜めに動かして、トリムボタンを押しっぱな。
・GPS を切る リモコンのスイッチを入れて、左スティックを下にする、そのまま右スティックを暫く押し込む。メニューが出てくるのでFly When no GPSを選んで YESにする。
・SET SENSIVITY ディフォルトが Expert mode (トイで言うところのスピードMAX)なのでGPSを切って飛ばすには過激すぎる。上記と同じメニューから SET SENSIVITYをNormal modeにする。

・Dec 2017 に送信機用のファームウエアがアップグレードされてます (2017-12-14 H901A-TX-v4.2.33)。QRコード付きの機体Firmwareは変わらず H502S-FC-V1.4.39.hbs
Hubsan: www.hubsan.com → SUPPORT → PRODUCT SUPPORT → Upgrade Progrma For H502S And H502E

・H502SE-(L).zip : Since parentheses "()" are multibyte characters, there is a possibility that it can not be decompressed in English-speaking countries.

2017年11月20日月曜日

カワセミ 久しぶり

通りがかりにカワセミ。特に鳥を追っているわけでもないけど。
季節柄、樹木の葉が落ちると鳥が見つけやすくなる。

福岡市 那珂川


カワラヒワ

モズ

上のと同じ個体 光によって見え方が違う
 



2017年11月17日金曜日

Antonio Rey

フラメンコギタリストのアントニオ レイが7月に出した"Dos partes de mi"から同タイトル曲。
Antonio Rey & Paquito González in Solera Flamenca: "Dos partes de mi". Bulería

実は手撮り動画がYoutubeに短期間アップされていました。
ギター弦のチューニングが変わってまして、6弦から D A D G Bb D で弾けると思います。

途中をちょっと耳コピ TAB

2017年11月8日水曜日

京商のリポチェッカー

京商 kyosho Multi Battery Checker No.80906 で測ってみた。
二次電池の1cell LiPoバッテリの電圧(V)と容量(%)をLibreOffice calcでグラフ化してみた。

( 2種類の容量の違う1cell リポバッテリーの数値)
近似曲線を入れてみたら、3.673Vあたりで 残容量0パーセントになる計算。
このチェッカーの残容量は、ざーっと3.7V〜4,2Vの間を100として表示してるみたい。

よく「容量50%程度で保管・・・」って話。ここで言う 容量が何を指すのかわかりづらい。間違いを承知で単純化すれば、リポ1セル電池なら、初期電圧4.2Vから終止電圧の3.2Vまでの間が放電容量で、その半分量が容量50%
(500mAhの電池の50%は、250mAhとするのは間違い。)

同じ形状で同じサイズなのに450mAhと書かれたものと500mAhと書かれたものがあった場合、その容量の差は、製造元が終止電圧を3.2Vとして評価するか、終止電圧を3.0Vとして評価するかの違いだけで実質は同じもの。

トイドローンだと、実際飛んでいるのは3.7Vくらいまでなので、4.2V〜3.7Vが実質の容量と考えたほうがいいのかも。



自己責任よろしく。

追記 : ついでに Gnuplot でも試してみた (Debian GNU/Linux Stretch)。
Terminalで
$ gnuplot
...
gnuplot> set title "Kyosho Multi Battery Checker"
gnuplot> set xrange[3.5:4.3]
gnuplot> set yrange[0:110]
gnuplot> set xlabel 'V'
gnuplot> set ylabel '%'
gnuplot> fit a*x**2+b*x+c "lipo.data" via a,b,c
gnuplot> stat "lipo.data"
gnuplot> R2 = sprintf("{/*:Italic R^2} = %f", STATS_correlation)
gnuplot> set label R2 at graph 0.2,0.8 left
gnuplot> unset key
gnuplot> plot "lipo.data" , a*x**2+b*x+c
...
gnuplot> q
$

(lipo.dataは電圧と容量を記載したテキストファイル。)
gnuplotコマンド集 : http://www.gnuplot-cmd.com/axis/range.html

2017年10月28日土曜日

Debian/GNU Linux 動画の手ブレ補正

ffmpeg で、動画の手ブレ補正ができる。
ミニ トイドローンのカメラブレに使えるかも。

vid.stab と呼ぶライブラリを使うらしいのでffmpegの再コンパイルが必要だが、非公式の deb-multimedialibvidstab1.0 がある。
ただし、deb-multimediaの導入によって他のマルチメディア関係のソフトもバージョンアップされてしまうことがあるので自己責任。

0) 現状のffmpeg でvid.stabが使えるか確認
$ ffmpeg --help | grep vidstab
(使える場合)
...
 ... vidstabdetect     V->V       Extract relative transformations, pass 1 of 2 for stabilization (see vidstabtransform for pass 2).
 ... vidstabtransform  V->V       Transform the frames, pass 2 of 2 for stabilization (see vidstabdetect for pass 1).
のような表示。出ない場合以下の手順。

1) Deb-multimediaをリポジトリに追加

エディタなどで sudoして /etc/apt/sources.listに以下を追加 (synapticなどでも可能)。
# deb-multimedia
deb http://www.deb-multimedia.org stretch main non-free
deb-src http://www.deb-multimedia.org stretch main non-free

$ sudo apt-get update
...
W: GPG エラー: http://www.deb-multimedia.org stretch InRelease: 公開鍵を利用できないため、以下の署名は検証できませんでした: NO_PUBKEY 5C.......
(この段階でエラーは気にしない)

公開鍵を入れて、エラー解決
$ sudo apt-get install deb-multimedia-keyring

2) vidstabインストール

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install libvidstab1.0


3) 簡単なvid.stabの利用例。

動画ファイルの解析 (transforms.trfを出力) - vidstabdetectと 手ブレ補正ファイルの出力 - vidstabtransformの2度のコマンドが必要 (2pass) - うちのオンボロPCは、ffmpegのマルチコアのフル利用の熱で飛んでしまう・・・

2passを'&&'でつないだ。
$ ffmpeg -i infile.mp4 -vf vidstabdetect=shakiness=10:accuracy=15 -f null - &&
ffmpeg -i infile.mp4 -vf vidstabtransform=smoothing=30:input="transforms.trf" outfile.mp4

2つのinfile.mp4とoutfile.mp4を横に並べた動画の例 (side by side)
$ ffmpeg -i infile.mp4 -i outfile.mp4 -filter_complex "[0:v]setpts=PTS-STARTPTS, pad=iw*2:ih[bg]; [1:v]setpts=PTS-STARTPTS[fg]; [bg][fg]overlay=w" side_by_side.mp4

上では動画ファイル出力だが、チェックだけなら以下でもできる ( transforms.trf 要)。
$ ffplay -i infile.mp4 -vf split[a],vidstabtransform,[a]hstack


-----------

詳しくは
archlinuxより
https://wiki.archlinux.jp/index.php/FFmpeg#x264_.E6.89.8B.E3.83.96.E3.83.AC.E8.A3.9C.E6.AD.A3

他に transcode ってのもあるけど、ffmpegと同じライブラリ使用? ...こんな感じ
$ transcode -J stabilize=shakiness=10:accuracy=15 -i infile.mp4
$ transcode -J transform=smoothing=30 -i infile.mp4 -y xvid -o outfile.mp4

https://linux.die.net/man/1/transcode

2017年10月17日火曜日

Holy Stone Drone F186W 続3

・プロペラガードを外すとキビキビ動く。
 すると、着地でプロペラが地面に接触。なので、スキーも外す。下が軽くなるので安定感が減るが、着地もどかっと安定。
 (室内では注意しないと、障子を切り刻んだり、生花の剪定、怪我したりでヤバイ)


・カメラ
(録画のみ。トランスミッタで画像を飛ばす場合は電波法に注意)
F186Wより大きな期待だとコアレスDCモーターでも揚力に余裕がある場合

http://doctor-not-magician.blogspot.jp/2016/10/replacing-hubsan-x4-desire-h502e-camera.html

ここで使われている mate808 のような、超小型カメラ(キーカメラ、スパイカメラなど)の中の回路を本体に載せたり内蔵させたりする。

軽量カメラの例
mobius や 700TVL 600TVL で検索
https://www.amazon.co.jp/dp/B071YLGDPX/ref=psdc_2230731051_t1_B073XDXCXT
https://www.amazon.co.jp/SQ8-高解像度1280-720p&1920-1080p可選択-動体検知機能あり/dp/B01KHQZ9D4/ref=sr_1_7?ie=UTF8&qid=1508153876&sr=8-7&keywords=マイクロカメラ

2017年10月12日木曜日

Holy Stone Drone F186W 続2

・プロペラ1本不明 外で飛ばして雑木に接触。

・モーターの軸を指で回すとゴワゴワ → 2個めの交換 (前回と対角上のDモーター)

・LiPo電池のコネクタ配線切れ → ハンダ付け
 溝を細いピンで押すと引っかかり部分が外れる。(はんだ付け+熱収縮チューブで修理後の写真)

・リポ電池の1個だけ不具合。電圧は出てるのに機体が上昇しない。常時上昇スロットを当てないと落下。4V程度で電池警告点滅。劣化で容量不足になった?

・低い前進だと前傾になってしまい頭起こさないと前方が映らない。


・外で風に煽られ操作誤りで雑木の上で一時行方不明。→ コントローラと無線が繋がっていたので、ラダーアップしてモーターの音から位置を確定、救出。

'Deerc FPV'フォルダに中に(写真).jpgと(動画).H264 (AVC/H264)の拡張子で保存される。H264動画はアプリ Deerc FPV内で再生可能。ffmpegの添付 ffplayがある場合
$ ffplay 動画.H264
で再生可能。
(linux) ffmpegでH264をmp4に変換の例
$ ffmpeg -i infile.H264 -movflags faststart -vcodec libx264 -acodec libfaac outfile.mp4
microSD保存の写真動画は日付が意味不明表記。スマホ/タブレット保存のファイルは日時もおかしくない。

 

・「気圧センサー」とやらは、基盤の上部に乗っかってる黒い箱の中でスポンジの上に隠れて載っている。

総評 :
人がいない外で飛ばしたほうが愉しい。ギャイーン、ギュイーン。
室内では、激突でプロペラガードが曲がることが多い。プロペラ外れても探しやすい。部屋での小回り円運動は難しい。
外だと、衝突頻度が少ないが、高いところからの落下、行方不明、水没の可能性が増える。しかも、明るいので、バインド時の点滅や前後の青赤LED、電池残量警告はほぼ見えない。遠く高くまで飛ばしがちで小さな機体の前後がわからなくなって、距離感も喪失。風が怖くて木立の高さをこえたくない。

おまけ :
F186Wで使用されているコントローラー(ネットで検索できた物)
 Camera SoC : Fullhan FH8620
 Wi-Fi SoC : Marvell : 88w8801 nmd2
 micro controller : STM32F031K4
FH8620対応の高解像カメラモジュールに交換できないかな?
'china FVP'などで検索するといろんな部品が見つかる。
(補足 SoC: System on a Chip, FFC: Flexible Flat Cable)

 
 


2017年10月10日火曜日

アントニオ レイ in 東京


7月に出したネット アルバム "Dos partes de mi" の中の "Ídolo"

フラメンコギタリスト Antonio Rey
少しだけポップなフラメンコギター、ふらめんこ〜の癖はそれほど強くないけど正統派のモダンなギタリスト。

セルバンテス文化センター twitter より
https://twitter.com/CervantesTokio/status/917237439734874113
2017年10月 13-15日 ギタークルシージョ

また、日時がダブってるので詳細不明ですが、
2017年 10月 15日 18:00- 中野スペースリンク にてアクースティカ主催 ミニコンサート (チケット売切れ?)



2017年10月4日水曜日

Holy Stone Drone F186W 続1

届いて約1ヶ月。

だましつつ動かせるようになってきた感じ。
右進行しながら、左進行しながら、向かってきながら操作、S字、8字、中心を向いた円飛行などで衝突、墜落しまくってます。

結構丈夫だと、コツン、バタンとやってたら、やっぱり破損。
・アイドリングで回らない&指でモーターを回すとゴワゴワ感→1個交換
  (直流モーター:DCモーターなのでブラシあたりの問題?)
・プロペラ真っ二つが3枚
・プロペラガードに曲がり癖がついて、補正中に力入れすぎて枝が断裂3本
・リポのコネクト配線が切断→はんだ付け


なんだかんだと、広いお外のほうがぶつからない?なんでもおまかせの上級ドローンのほうが簡単?
とは言え、十分な操ってる感。

追記 :
現時点で Android用のアプリは 1.9 (build 17) 2017-09-13  (対応タブレット増)


2017年10月3日火曜日

踏血尋梅

「九龍猟奇殺人事件」なんて確信から外れた放題でWOWOWが流してた香港映画。

切ない映画でした。秀作やな〜。
死体のないバラバラ殺人を捜査するなかで、温もりも愛もない社会の不条理をさらけ出す。

・高速鉄道網で時間短縮でも届かない近代化。すぐに会えるのに会えない家族。
・病床の男と形式再婚し、方言を隠し香港で生活を始める母娘二人。社会で生きている自分をみつけられない。
・一人っ子政策が終わり、所得増とともに増える離婚。一人になっていく男親。ばらばらになる家族。会えない父と娘の絆。
・父の起こした交通事故で、目の前で母を失う男の子。社交性を失い、日銭の世界で食いつなぐ。
・ありあまる親の金で遊びまくる若者。
・孤独から、疑似恋愛、恋愛へと、自らを騙しながら逃避していく売春。
・チャットという一対一の見知らぬつながり。

ジェイメイ(佳梅 : 女優=春夏 Jessie Li)が、名実ともに消えてしまう。
壁に貼ってた「見知らぬ少女の写真」ってのも悲しい話だし、他にもいるんだよジェイメイと同じ境遇・・・ってことか。



2017年10月2日月曜日

Debian/GNU Linux KDE のバージョン

インストール済のLinux のバージョンやKDEのバージョンを調べる。
・GUIなら
KickOff → アプリケーション→システム→システム情報センター(Info Center)
(ALF+F2 または Alt+Space で現れるKrunner対応のコマンド窓に 'kinfocenter' と同じ。)

例) Stretchにて

                                   Software
       KDE Plasma Version: 5.8.6
KDE Frameworks Version: 5.28.0
                     Qt Version: 5.7.1
                Kernel Version: 4.9.0-3-amd64
                          OS Type: 64-bit
...

・上記の内容をコマンドラインで見ようとすると
$ plasmashell --version
plasmashell 5.8.6

$ kf5-config --version
Qt: 5.7.1
KDE Frameworks: 5.28.0
kf5-config: 1.0

$ uname -a
Linux debian 4.9.0-3-amd64 #1 SMP Debian 4.9.30-2+deb9u5 (2017-09-19) x86_64 GNU/Linux

その他 stretchではKDE4も同居してるので
$ kde4-config -v
Qt: 4.8.7
KDE Development Platform: 4.14.26
kde4-config: 1.0

Linux Standard Base
$ lsb_release -d
Description:    Debian GNU/Linux 9.1 (stretch)


2017年9月21日木曜日

MuseScore 変則チューニング

musescore でギターの変則チューニング
使用したのは Debian/GNU Linux (stretch)上の
$ musescore -v
MuseScore2 2.0.3

出来上がりはこんなの2例。


  

概略:1)タブ譜の各開放弦を設定。2)スコアにも表記。

1) タブ譜で開放弦の音を指定。
編集モード(音符入力でない)で、五線譜orタブ譜の小節を左クリックして青枠を右クリック→[譜表のプロパティ]を選択。下の'弦の数:6' [弦の設定]をクリック。各弦のピッチをダブルクリックして開放弦のチューニング。
'MuseScore: 譜表/パートのプロパティの編集':'使用可能な音高の範囲'も最低音に合わせておく。


 
 
 

2) スコアには変則チューニングが表示されないので[譜表テキスト]で書き込み。

a ) タブの頭に表示。
編集モードで、小節,タブor 音符を選んで[テキスト]をダブルクリック。[譜表テキスト]が出てくるので内容を 'F#'などに書き換える。変則させるだけ書いて、タブ譜まで引っ張って位置調整。

 
 

b) [譜表テキスト]に変則チューニングを全部列記してしまう。

 

以上。応用は色々ありますが、こんなもん。

おまけ
Debian/GNU Linux stable(Stretch)の MuseScoreのバージョンは2.0.3。 2.1.0stretch-backportsにあるので、手動インストールできます。
1) 現在ののmusescoreとmusescore-commonを削除。
2)musescore-commnダウンロード。 https://packages.debian.org/stretch-backports/all/musescore-common/download
musescoreダウンロード。 https://packages.debian.org/stretch-backports/musescore
3) sudo dpkg -i で musescore-common から先にインストール。
4)Synapticなどでmusescore確認。リポジトリに deb , http://ftp.jp.debian.org/debian/ , stretch-backports , main contrib non-free など追加しておけば更新されていく。
 (他のパッケージもbackportsの最新バージョンで更新していくので、嫌ならリポジトリ追加は止めて、時々自分で dpkg -i する。)
以上

2017年9月3日日曜日

Holy Stone Drone F186W

部屋で1週間も激突・落下させると、なんかサマになってきたミニドローン。
この手の商品は売り切りで消え行く運命なのでメモ (なので内容については自己責任)。

・amazon.co.jp「タイトル」から、
 Holy Stone 2.4GHz 4CH 6軸ジャイロ ミニドローン 720PHDカメラ付き iPhone&Androidで生中継可能 スマホで操作可 FPVリアルタイム 高度維持 自動ホバリング機能 国内認証済み モバイルバッテリー付き モード1/2自由転換可 F186W ・・・

 いわゆるお部屋サイズ15cmスクエアくらいの手のひらサイズのドローン。重量95gで改正航空法適用外の200g以下 (条例、慣例、マナーは守りましょう)。



・電池(LiPo)は、holy stone 3.7V 450mAh Lipo 46*21*7.5mm for F186W. ASIN: B01N0GKQ1Y.
 リポは成型が不揃いになりやすく、引っかかりに気づかず奥まで入れないまま機体のバランスを欠いて飛ばしていた・・・電池収納の奥行きを目で確認し、紙ようじなどで奥行きを測って上下左右斜めにこじって入れると完全に収まる。リポバッテリーチェッカー (1セル対応)や難燃性の収納袋も検討対象。



・互換性ありそうなLiPo
Holy Stone
 3.7V 450mAh Lipo 46 x 21 x 7.5mm
ZZRC Toys F186W
 3.7V 500mAh LiPo 43 x 18 x 8.0 mm
Keenstone
 3.7V 500mAh LiPO 42.5 x 20 x 8.0mm
アマゾンの「Keenstone 6個 3.7V 500mAh LiPO」のカスタマーQ&Aによれば、Holy Stone F186Wで使えたらしい。

・本体基本は、ZZRC Toys F186W、Potensic F186W と同じっぽい。
 Pntesic F186WH の(200万画素カメラ)について。安価版なので本体のmicroSDに録画するのではなく、スマホorタブレットのアプリでスマホ内に録画(音無し)する。
1.264Kb/s, 720x576(5:4) 25fps, AVC(PAL)なので、パソコンでffmpegなど使えないと使い回しには辛いかも。白飛びが激しい。静止画は720x576.jpg。

・付属microSD(4G)は、vfatフォーマット。
 
・動画 aviは、h264, yuv420p(progressive), 1280x720, 1462 kb/s, 25 fps。静止画jpgは、1280x720

・プロペラ 実測 長58mm、穴1mm。

・モーター (胴20mmx8.5mm - 通称 8520. 軸突き出し5mmx1mm)。
小さいけど強力な磁石なので、ネジが行方不明ならモーターにひっついてる可能性大。
交換方法 :  (熱収縮チューブがあるときれいにできる)
Holy Stone Toyより F186 How to replace its motors
https://www.youtube.com/watch?v=FqLj6GVmFz4


・スマホ用アプリは、付属のQRコードからダウンロード。簡体とEnglish があります。(生中継できなくて諦めてたら、バージョンアップであっさり繋がった)

・気圧センサ。ある時期から安価なドローンに装備される(フライトコントローラーとの兼ね合い)。腕時計に気圧計/高度計でつけられてた。こんな感じのもの?
alpsよりデジタル気圧センサ「HSPPAD042A」 http://www.alps.com/j/news_release/2016/0324_01.html
気圧というか、風圧とも言えるので、風の影響を受けにくい位置に置いてあるんだろうけど、風に対して過敏な傾向とも言える。
 
・コントローラの技適マーク番号の認証は Shantou DFD Toys Co., Ltd.が受けている。
 http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=jg01_01&PC=204&TC=N&PK=1&FN=209test&SN=%94F%8F%D8&LN=29&R1=*****&R2=*****
  
 ラジオ・コントロール系のおもちゃを作っている DFDが生産?
 https://www.google.co.jp/search?q=Shantou+DFD+Toys+Co.&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiWoc7qmoTWAhVBUrwKHZ5rBqAQ_AUICigB

追記 :
付属充電器を利用していたリポバッテリーに個体差が出てきたので Hitec Micro Battery Charger (1セル専用)充電器も手に入れた。コンセント接続の充電器にLiPoを繋いでstart/stopボタンを押すと電圧を表示するので、飛行終了後のリポの状態も確認できる。
この方法でF186WのアームLED点滅直後に測ると3.8Vをちょっとだけ下回る値。また、機体付属充電器で満チャージのリポを測ってみると4.3V。電池個体差と古いバッテリーにたいして電流を押し込んでいるのか?誤差範囲か?ちと高め。
・・・などありますが、外では付属充電器&おまけモバイルバッテリーは便利。
変換コネクタなしで接続可能
同サイズで安定飛行重視ならセンサー追加分の値段価値があるParrot Mamboという機体。少し大きなサイズでVFPはできないけど画像録画でき、ホバリング機能とGPSが付いたHubsan H502E (H502Sだと 5.8GHz使用の電波法の壁)。

リンク : ブログ内 F186W 検索