1988年フランス領ニューカレドニアでネイティブのカナック族が起こした独立紛争を扱った2011年制作のフランス映画 (L'ordre et la morale 秩序と道徳/ 米題 Rebellion 反乱)。
左派社会党フランソワ・ミッテラン大統領と右派国民運動連合ジャック・シラク首相の選挙戦や、軍部の強硬派、解放運動の政治的駆け引きにより、最小の被害で抑え得る交渉が、真逆へと突き進んでいく様子を憲兵隊治安部隊 フィリップ大尉の視点で描いている。
Rebellion / L'Ordre et la morale (2012) - Trailer French
ウクライナ問題や英スコットランド、西班牙カタルーニャ、イスラム国・・・の「独立」問題に隠れてましたが、 先の「裏切りの戦場」の最後のテロップでも流れたように、ニューカレドニアでも今年2014年4月に議会で独立を問う議会選挙 New Caledonian legislative election が行なわれ反独立派が多数を占め独立は否決されました...
時代は違うけど日本帝軍と戦った台湾の「賽德克·巴萊/セデック・バレ」という映画も思い出した。
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