環境 : Debian buster, KDE, plasmashell, Kate 18.08.0
概要 : Kateで作成したり開いた Markdownファイルを、Katebuildで pandocを使って html出力する。
準備 : 簡単なマークダウン sample.mdを作っておく。pandocはインストールしておく。
手順 :
0. (しなくてもいい) Kate > 設定(S) > Kateを設定(C) > 開く/保存 Open/Save > モードとファイルタイプ : ファイルタイプ [Markup/Markdown]。MIMEタイプ: 右端のアイコンをクリックして[☑markdown]にする。
概要 : Kateで作成したり開いた Markdownファイルを、Katebuildで pandocを使って html出力する。
準備 : 簡単なマークダウン sample.mdを作っておく。pandocはインストールしておく。
手順 :
0. (しなくてもいい) Kate > 設定(S) > Kateを設定(C) > 開く/保存 Open/Save > モードとファイルタイプ : ファイルタイプ [Markup/Markdown]。MIMEタイプ: 右端のアイコンをクリックして[☑markdown]にする。
1. Kateでsample.mdを開き、Kate > 設定(S) > Kateを設定(C) > プラグイン Plugin > ビルドプラグイン Build Plugin[x] [OK]。すると、メニュー Menu に[ビルド/Build(B)]項目が現れる。
2. メニュー > ビルド(B) > Build Default Target
Kateの下に窓が出る。[ターゲットの設定]|Active target-set[ ] |Comman/Target Working Directory/Command|と [出力]という2つのタブがある。空白なら"Active target-set:"の右の方にある+の隣をクリック。T: Target Set、"ビルド:make, クリーン:make clean, 設定:cmake -DCMAKE_..., ConfigClean" が現れる(これはデフォルト値)。
Kateの下に窓が出る。[ターゲットの設定]|Active target-set[ ] |Comman/Target Working Directory/Command|と [出力]という2つのタブがある。空白なら"Active target-set:"の右の方にある+の隣をクリック。T: Target Set、"ビルド:make, クリーン:make clean, 設定:cmake -DCMAKE_..., ConfigClean" が現れる(これはデフォルト値)。
"ビルド"をダブルクリック後"MD to HTML"に変更。
"make"もダブルクリックして削除後 "pandoc -r markdown -w html -o %f.html %f"に変更して☑。以降の3行は必要ないので、+の横端のゴミ箱マークで削除。
"make"もダブルクリックして削除後 "pandoc -r markdown -w html -o %f.html %f"に変更して☑。以降の3行は必要ないので、+の横端のゴミ箱マークで削除。
ゴミ箱列の☑マークをクリックすると、[出力]タブに切り替わって"Make result: ビルドが問題なく完了しました"と表示。sample.md をpandocで処理して、同じディレクトリにsample.md.htmlができているはず。これで設定終了。
使用法 : Kste > ビルド(B) > Build Default Targetで、pandocを使い md -> htmlに変換できる。
その他 :
- 表示(V) > ツールビュー(V) > □ビルド出力を表示から窓を非表示にできる。
- 設定(S) > ショートカット(H)を設定から"katebuild, Build Default Target"にショートカットを設定できる。
- pandoc 以外に markdown, mmark, cmark, marked などでも可能。
使用法 : Kste > ビルド(B) > Build Default Targetで、pandocを使い md -> htmlに変換できる。
その他 :
- 表示(V) > ツールビュー(V) > □ビルド出力を表示から窓を非表示にできる。
- 設定(S) > ショートカット(H)を設定から"katebuild, Build Default Target"にショートカットを設定できる。
- pandoc 以外に markdown, mmark, cmark, marked などでも可能。
上記 pandocオプション :
-r (read) markdown - マークダウンとして読んで
-w (write) html - htmlで書く
-o (out) %f - %fは現在のファイル名 で出力