Debian GNU/Linux 10 (buster)にて
・バージョン
$ libreoffice7.0 --versionLibreOffice 7.0.3.1 ...略
・ods(Open Document Spreadsheets)のファイルを開く
$ libreoffice7.0 --calc infile.ods$ libreoffice7.0 --calc -o infile.ods
ちなみに、csv(Comma Separated Values)のファイルを開いてみると、
$ libreoffice7.0 --calc -o infile.csv
立ち上がり時に「テキストのインポート」ウィンドウが現れて、文字コーディング、言語、初めの行、区切りオプション、フィールド、区切り文字・・・の確認[OK]後、calcが立ち上がる。
・csv ファイルを開く(上記のような確認なしに)
$ libreoffice7.0 --calc -o --infilter=ods:44,34,0 infile.csv
csvにはソフトや言語によって差異があるのであるので、--infilter=以下にコンマで区切ってオプション毎に数字を指定する。すべて書かなくてもいい。上記例ではオプション3つ。自分のPC上ではうまくいってる。
(0) ods: ods形式に変換。
大小文字可。(ods→csvの場合、--infilter=csv: ... infile.ods)
(1) フィールドの区切り 44
, コンマcomma区切りなら44と書く。タブなら9。; セミコロンsemicolonなら59。
(2) 区切り文字 34
" ダブルクォートなら34。' シングルクォートなら39。
(3) 言語 0
0はシステムの設定に依存。UTF-8なら76とする。
フィルター infilter のオプション説明(英)
・csv→ods にファイル変換してしまう (GUIは開かない)
$ libreoffice7.0 --calc --convert-to ods --infilter=ods:44,34,76 infile.csv
変換ファイルは、カレントディレクトリに infile.ods で出力される。--outdir output_dir で出力先ディレクトリの指定も可能。
とりあえず、ここまで。
0 件のコメント:
新しいコメントは書き込めません。