2018年11月2日金曜日

VPNでネット

Debian(stretch)から、筑波大学によるVPN (Virtual Private Network)中継サーバーを通して、サイトに接続してみる。
VPN Gate 学術実験サービス : https://www.vpngate.net/ja/


概要 : Debianからだと、OpenVPN接続が簡単。
1) 必要プログラム openvpn をインストール
2) 筑波大学 VPN Gate から、OpenVPN設定ファイルをダウンロード
3) 接続ファイルを読み込ませて、そこからサイトに繋ぐ。

手順 (Debian Stretch + KDEの例)
1) $ sudo apt install openvpn や Synapticマネージャで openvpnをインストール。
(easy-rsa や network-manager-openvpn が入ってなければインストール)。

2) https://www.vpngate.net/ja/ の[サーバー一覧]で、[OpenVPN設定ファイル]を選ぶ。
 ・海外サーバーだと国内に繋がらない場合もあるので、Japanから選んでみる。
 ・国内ボランティアのサーバーだとせいぜい2-7日で使えなくなる。使用時間制限もある。
 
 IP アドレスが埋め込まれている .ovpn ファイル
 接続先 IP アドレス: ...
 OpenVPN 接続設定: ....       
 上記表示のものをダウンロードして、好きなところに置く(設定後は削除してもいい)。
("DDNS ホスト名が埋め込まれている .ovpn" ファイル...だと、繋がらない)


3)タスクバーの Networks を左クリックで、Configure Network Connections を開く。


[+Add]をクリック。一番下に現れる[Import VPN]で、先程ダウンロードした ovpn ファイルを指定。確認警告には[はい/Yes]。

  

改めてタスクバーのNetWorksを右クリックすると、vpn....]のような新たな接続が現るので、クリックして接続。

 試しに、接続IPなどを表示するサイトに接続すると、IPがVPNサーバーのものに置き換わっているはず。

http://www.luft.co.jp/cgi/ipcheck.php
https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi

ログや通信量などは[サーバー一覧]に記載のように保存されています。
先方のサーバーによっては、接続拒否や掲示板への書き込み不能、Googleのように新たにログ保存するところなど...使用には制限があります。

とりあえず、繋いでみた...ということでした。

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