2013年12月12日木曜日

Debian Linux wheezy : fglrx , grub

Synapticでディスプレイドライバを xserver-xorg-video-radeon系 から non-freeの fglrx-contro 所謂 Catalystを含め、fglrx (Fire GL Radeon X)系に変えてみた。後処理 ‘aticonfig --initial’で再起動。Xではうまく動いているようだが、OS起動処理と終了処理コンソール画面のフォント表示がデカくなった 640x480? 800x600 ?

環境 :
Debian GNU/Linux 日本語版 Wheezy, ビデオカード : ATI/AMD Radeon HD 5450, 昔ながらのスクエアなディスプレイ

目的 :
fglrxディスプレイドライバ時の起動/終了コンソール画面の文字の表示サイズを変更したい。

対処 :
スーパーユーザーで、/etc/default/grub の書き換え。

    GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet"
     ⇓
    GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet nomodeset vga=794"

その後、

    # update-grub2

で、grub.cfgに書き込み。再起動。

補足1 :
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet nomodeset"
GRUB_CMDLINE_LINUX="vga=794"
でも良いかも。

quiet : OS起動の様子を一部のみ表示。
nomodeset : カーネルによる画面サイズ変更をストップ。
794 : VESA (‎Video Electronics Standards Association)による規格で、1280x1024 16bit(=64K色)。その他の数値は、vesa mode codes などで検索どーぞ。

GRUB_GFXMODE : GRUB起動時の[OS選択とか前の設定を使うか]聞かれる時の画面サイズや、GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULTで‘splash’、壁紙使用時の設定用であって、その後のテキスト文字・・・ツラツラ~・・・には関係なし。

補足2 :
update-grub2 : ウチの wheezyでは update-grub へのシンボリックリンク、異名同種コマンド。grub-mkconfig を呼び出すシェルスクリプト。

補足3 :
fglrxドライバや動作の確認
fglrx : モジュール Moduleに作成されてるか
$ lsmod | grep fglrx
OpenGL : fglrx で動かしてるか
$ fglrxinfo
レンダリング :
glxinfo | grep "direct rendering"
レンダリング デモ :
fgl_glxgears

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