neo4j ブラウザでの使い方
使用可能なブラウザ
Neo4jにはブラウザが必要。使えるブラウザは Edge, Chrome, Firefox。Chrome系の iron, Firefox系の Waterfox classicでも動いた。
- 入力の仕方 Enterキー 
 入力欄- neo4j$Enterキーの仕方。- 1行パターン
 コード [Enter]- 複数行パターン
 コード [Shift+Enter] 続きコード [Enter] ...... [Enter] コード終了 実行 [Ctrl+Enter]- エラーが出たら、その上に表示される入力ソースを訂正して [Ctrl+Enter] 
Hello world! と表示するだけの例
(1個のノードのバリューを表示するだけ)
1. ターミナルで systemctl start neo4j → ルートパスワード
または、sudo neo4j start → ユーザパスワード。neo4jはサービスで動いてるのでターミナルは閉じても開きっぱなしでもかまわない。
2. ブラウザを起動。アドレス欄に "http://localhost:7474/" と入力。
3. Usernameと Password (初期値は neo4j, neo4j or 自分の設定ワード)。初めてのときはpasswordを変更しないとログインできない。
4. 入力欄 neo4j$ に
CREATE (p:Smile{message:"Hello \n world!"})  /// [Shift+Enter]
RETURN p                                     /// [Ctrl+Enter]
5. 終了。左サイドウインドの下の方の赤いアイコン→Clear local data→Clear local data→ログイン画面に戻ったらブラウザを終了。
6. ターミナルで、systemctl stop neo4j → ルートパスワード または sudo neo4j stop → ユーザパスワード
素人の雑感
- グラフ表示が出なかったら、左の"Graph"アイコンをクリック (OSによって上記 \nは、\r\nかも)。 
- 上の例なら、全部小文字でも構わない。任意に付けたラベル(上のSmile)は、大文字と小文字は別の要素になる。(入力は cypher-shellに渡してるだけ?) 
- createで作ったノードは間違って入力したものもどんどん貯まる。上の例言えば - MATCH (p) RETURN pとすれば間違い入力分も表示する。- MATCH (p) DELETE pで消せる。- MATCH (n) RETURN nならその他も全て表示。まとめて全部消すには- MATCH (n) DETACH DELETE n
- ブラウザにコードのコピペできないとき 
 ネット上のコードサンプルや、テキストで書いたコードをブラウザのコード欄 'neo4j$ 'にマウス右ボタンでコピー、左ボタンでペーストできない場合、 3or5ボタンマウスなら真ん中ボタンでペーストするとうまく行くことがある。
- ノード(グラフの○、デフォルトで300)が増えると一気に処理が遅くなる (総当り的?)。 - この手のソフトはマルチコアでもCore 1コしか使わないので、早いクロックのCPUが向いてる。バージョンアップでマルチコアで処理するようになった。
- 試しに自治体の Covid19情報から、感染の経路をたどってみた (濃厚接触者不明と2次で経路が途絶えたものを除くノード5600程)。(関連 graphviz) 

 



