2018年11月11日日曜日

KDE5 壁紙, 背景

Debian/GNU linux (Stretch) 上の KDE plasma 5 ディスクトップで、壁紙とか背景設定。

・ログイン
 KDEシステム設定→(ワークスペース)起動と終了→ Login Screen (SDDM) テーマ
・ログイン後の起動中
 KDEシステム設定→(外観)ワークスペーステーマ→ Splash Screen

grub起動で、/etxc/default/grub の GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="nosplash"だとsplash screenは表示されない。(同パラメータとしてquietを書かないと起動メッセージをズラーッと全部表示)。

・起動後の通常の壁紙
 ディスクトップ上で右クリック→Configure Desktop→壁紙
先に、[ウェジェットのロックを解除]しておくと、[壁紙]レイアウトでディスクトップにファイルやフォルダが置ける[フォルダビュー] が選択できる。

・スクリーンセーバー
 KDE5では、スクリーンセーバーがなくなっているので、
* xscrennsaver をインストール ...したり、
* KDEシステム設定→ (ハードウェア)電源管理→省エネルギー→[Run script] スクリプト : gwenview -s /...image files folder.../ などとするらしい。

・スリープ解除のログイン
 KDEシステム設定→ (ワークスペース)ディスクトップの挙動→スクリーンロック→Wallpaper

2018年11月2日金曜日

VPNでネット

Debian(stretch)から、筑波大学によるVPN (Virtual Private Network)中継サーバーを通して、サイトに接続してみる。
VPN Gate 学術実験サービス : https://www.vpngate.net/ja/


概要 : Debianからだと、OpenVPN接続が簡単。
1) 必要プログラム openvpn をインストール
2) 筑波大学 VPN Gate から、OpenVPN設定ファイルをダウンロード
3) 接続ファイルを読み込ませて、そこからサイトに繋ぐ。

手順 (Debian Stretch + KDEの例)
1) $ sudo apt install openvpn や Synapticマネージャで openvpnをインストール。
(easy-rsa や network-manager-openvpn が入ってなければインストール)。

2) https://www.vpngate.net/ja/ の[サーバー一覧]で、[OpenVPN設定ファイル]を選ぶ。
 ・海外サーバーだと国内に繋がらない場合もあるので、Japanから選んでみる。
 ・国内ボランティアのサーバーだとせいぜい2-7日で使えなくなる。使用時間制限もある。
 
 IP アドレスが埋め込まれている .ovpn ファイル
 接続先 IP アドレス: ...
 OpenVPN 接続設定: ....       
 上記表示のものをダウンロードして、好きなところに置く(設定後は削除してもいい)。
("DDNS ホスト名が埋め込まれている .ovpn" ファイル...だと、繋がらない)


3)タスクバーの Networks を左クリックで、Configure Network Connections を開く。


[+Add]をクリック。一番下に現れる[Import VPN]で、先程ダウンロードした ovpn ファイルを指定。確認警告には[はい/Yes]。

  

改めてタスクバーのNetWorksを右クリックすると、vpn....]のような新たな接続が現るので、クリックして接続。

 試しに、接続IPなどを表示するサイトに接続すると、IPがVPNサーバーのものに置き換わっているはず。

http://www.luft.co.jp/cgi/ipcheck.php
https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi

ログや通信量などは[サーバー一覧]に記載のように保存されています。
先方のサーバーによっては、接続拒否や掲示板への書き込み不能、Googleのように新たにログ保存するところなど...使用には制限があります。

とりあえず、繋いでみた...ということでした。