2017年9月21日木曜日

MuseScore 変則チューニング

musescore でギターの変則チューニング
使用したのは Debian/GNU Linux (stretch)上の
$ musescore -v
MuseScore2 2.0.3

出来上がりはこんなの2例。


  

概略:1)タブ譜の各開放弦を設定。2)スコアにも表記。

1) タブ譜で開放弦の音を指定。
編集モード(音符入力でない)で、五線譜orタブ譜の小節を左クリックして青枠を右クリック→[譜表のプロパティ]を選択。下の'弦の数:6' [弦の設定]をクリック。各弦のピッチをダブルクリックして開放弦のチューニング。
'MuseScore: 譜表/パートのプロパティの編集':'使用可能な音高の範囲'も最低音に合わせておく。


 
 
 

2) スコアには変則チューニングが表示されないので[譜表テキスト]で書き込み。

a ) タブの頭に表示。
編集モードで、小節,タブor 音符を選んで[テキスト]をダブルクリック。[譜表テキスト]が出てくるので内容を 'F#'などに書き換える。変則させるだけ書いて、タブ譜まで引っ張って位置調整。

 
 

b) [譜表テキスト]に変則チューニングを全部列記してしまう。

 

以上。応用は色々ありますが、こんなもん。

おまけ
Debian/GNU Linux stable(Stretch)の MuseScoreのバージョンは2.0.3。 2.1.0stretch-backportsにあるので、手動インストールできます。
1) 現在ののmusescoreとmusescore-commonを削除。
2)musescore-commnダウンロード。 https://packages.debian.org/stretch-backports/all/musescore-common/download
musescoreダウンロード。 https://packages.debian.org/stretch-backports/musescore
3) sudo dpkg -i で musescore-common から先にインストール。
4)Synapticなどでmusescore確認。リポジトリに deb , http://ftp.jp.debian.org/debian/ , stretch-backports , main contrib non-free など追加しておけば更新されていく。
 (他のパッケージもbackportsの最新バージョンで更新していくので、嫌ならリポジトリ追加は止めて、時々自分で dpkg -i する。)
以上

2017年9月3日日曜日

Holy Stone Drone F186W

部屋で1週間も激突・落下させると、なんかサマになってきたミニドローン。
この手の商品は売り切りで消え行く運命なのでメモ (なので内容については自己責任)。

・amazon.co.jp「タイトル」から、
 Holy Stone 2.4GHz 4CH 6軸ジャイロ ミニドローン 720PHDカメラ付き iPhone&Androidで生中継可能 スマホで操作可 FPVリアルタイム 高度維持 自動ホバリング機能 国内認証済み モバイルバッテリー付き モード1/2自由転換可 F186W ・・・

 いわゆるお部屋サイズ15cmスクエアくらいの手のひらサイズのドローン。重量95gで改正航空法適用外の200g以下 (条例、慣例、マナーは守りましょう)。



・電池(LiPo)は、holy stone 3.7V 450mAh Lipo 46*21*7.5mm for F186W. ASIN: B01N0GKQ1Y.
 リポは成型が不揃いになりやすく、引っかかりに気づかず奥まで入れないまま機体のバランスを欠いて飛ばしていた・・・電池収納の奥行きを目で確認し、紙ようじなどで奥行きを測って上下左右斜めにこじって入れると完全に収まる。リポバッテリーチェッカー (1セル対応)や難燃性の収納袋も検討対象。



・互換性ありそうなLiPo
Holy Stone
 3.7V 450mAh Lipo 46 x 21 x 7.5mm
ZZRC Toys F186W
 3.7V 500mAh LiPo 43 x 18 x 8.0 mm
Keenstone
 3.7V 500mAh LiPO 42.5 x 20 x 8.0mm
アマゾンの「Keenstone 6個 3.7V 500mAh LiPO」のカスタマーQ&Aによれば、Holy Stone F186Wで使えたらしい。

・本体基本は、ZZRC Toys F186W、Potensic F186W と同じっぽい。
 Pntesic F186WH の(200万画素カメラ)について。安価版なので本体のmicroSDに録画するのではなく、スマホorタブレットのアプリでスマホ内に録画(音無し)する。
1.264Kb/s, 720x576(5:4) 25fps, AVC(PAL)なので、パソコンでffmpegなど使えないと使い回しには辛いかも。白飛びが激しい。静止画は720x576.jpg。

・付属microSD(4G)は、vfatフォーマット。
 
・動画 aviは、h264, yuv420p(progressive), 1280x720, 1462 kb/s, 25 fps。静止画jpgは、1280x720

・プロペラ 実測 長58mm、穴1mm。

・モーター (胴20mmx8.5mm - 通称 8520. 軸突き出し5mmx1mm)。
小さいけど強力な磁石なので、ネジが行方不明ならモーターにひっついてる可能性大。
交換方法 :  (熱収縮チューブがあるときれいにできる)
Holy Stone Toyより F186 How to replace its motors
https://www.youtube.com/watch?v=FqLj6GVmFz4


・スマホ用アプリは、付属のQRコードからダウンロード。簡体とEnglish があります。(生中継できなくて諦めてたら、バージョンアップであっさり繋がった)

・気圧センサ。ある時期から安価なドローンに装備される(フライトコントローラーとの兼ね合い)。腕時計に気圧計/高度計でつけられてた。こんな感じのもの?
alpsよりデジタル気圧センサ「HSPPAD042A」 http://www.alps.com/j/news_release/2016/0324_01.html
気圧というか、風圧とも言えるので、風の影響を受けにくい位置に置いてあるんだろうけど、風に対して過敏な傾向とも言える。
 
・コントローラの技適マーク番号の認証は Shantou DFD Toys Co., Ltd.が受けている。
 http://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=jg01_01&PC=204&TC=N&PK=1&FN=209test&SN=%94F%8F%D8&LN=29&R1=*****&R2=*****
  
 ラジオ・コントロール系のおもちゃを作っている DFDが生産?
 https://www.google.co.jp/search?q=Shantou+DFD+Toys+Co.&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiWoc7qmoTWAhVBUrwKHZ5rBqAQ_AUICigB

追記 :
付属充電器を利用していたリポバッテリーに個体差が出てきたので Hitec Micro Battery Charger (1セル専用)充電器も手に入れた。コンセント接続の充電器にLiPoを繋いでstart/stopボタンを押すと電圧を表示するので、飛行終了後のリポの状態も確認できる。
この方法でF186WのアームLED点滅直後に測ると3.8Vをちょっとだけ下回る値。また、機体付属充電器で満チャージのリポを測ってみると4.3V。電池個体差と古いバッテリーにたいして電流を押し込んでいるのか?誤差範囲か?ちと高め。
・・・などありますが、外では付属充電器&おまけモバイルバッテリーは便利。
変換コネクタなしで接続可能
同サイズで安定飛行重視ならセンサー追加分の値段価値があるParrot Mamboという機体。少し大きなサイズでVFPはできないけど画像録画でき、ホバリング機能とGPSが付いたHubsan H502E (H502Sだと 5.8GHz使用の電波法の壁)。

リンク : ブログ内 F186W 検索