音楽CDから、256kbps以上の mp3を作成したかった。
普通、KDEならAudexを使うのだが、現状 busterには KDE multimedia も Audexもないので、soundKonverter が残っている。作業:
CDを挿入→アプリから[ファイルマネージャで開く]を選択すると→Dolphin 起動→"Audio CD"グループができて、WAVファイルやCDA,FLAC,MP3ディレクトリができている (これは仮想ファイル)。
ところが、ffprobeやexiftoolでビットレート見るとちょっと低い。
疑問:
上記方法でビットーレート設定はどうやる?
答え:
システム設定→マルチメディア→オーディオCD [オーディオ CD/IO スレーブ設定]→MP3エンコーダ で調整。
備考:
以上の働きは KF5 (もしくは KF4): KDE Frameworks という仕組みが関係している。
$ kcmshell5 または kcmshell4 (ヘルプ出力)
sage: kcmshell4 [Qt-options] [KDE-options] [options] module
A tool to start single KDE control modules
...略
$ kcmshell5 -list ← 使えるモジュールのリスト表示
次のモジュールが利用できます:
about-distro - Information About This System
audiocd - オーディオ CD I/O スレーブの設定
autostart - 自動的に起動されるアプリケーション
...略
$ kcmshell5 audiocd
"答え"と同じ[オーディオ CD/IO スレーブ設定]ウインドウが表示
実は kcmshell5 --list で表示されたモジュール名を使うということは、KDE システム設定 と同じ。補足:
例
$ kcmshell5 about-distro
$ kcmshell5 componentchooser
$ kcmshell5 filetypes
など
[MP3エンコーダ]可変ビットレートの設定 のデフォルト
■ XingのVBR タグを書き込む ←これのみデフォルトで青チェック済
□平均ビットレート:192 kbs ←これをチェックするとその他もチェックできる。
□最高ビットレー: 320 bps
□最低値を絶対的な下限にする
□最低ビットレート:320 bps
* Xing (VBRではビットレートが一様でないのでXingヘッダーを付けて総時間を計算する)
* 固定ビットレート constant bitrate:CBR, 可変ビットレート Variable Bitrate:VBR,
平均ビットレート Averate Bitrate:ABR. VBRの平均をABRと呼ぶこともあり、VBRとABRはほぼ同じと思っていい(?)